ガーデニングも楽じゃない
一昨日、連休を利用して、ガーデニングに精を出しました。
要は、庭直しです。
普段の庭いじりは、ウチの爺さまの仕事・・・
私はあまりタッチしません。
でも、今回はちょっとハードな仕事なんで、私がやることになりました。
生け垣をやり直すってことで。
今までは、<レッドロビン>の生け垣でした。
10数年前は流行だったんですよね。
色合いが華やかだし、常緑で手入れも楽な樹種だったんで。
ところが、ここ2年ほど前から病気に罹ってしまいました。
何かよく分からないけど「褐斑病」みたいに、葉に点々と枯れが入りだし・・・
結局、葉が枯れて、どんどんと落葉し出しました。
さらに枝から幹、幹から木全体、そして隣の木へと病気と枯れが広がって・・・
昨年は頻繁に消毒して様子を見ることにしました。
この春も、新芽は出てきたものの、依然同じ状況でした。
昨年から気になって、余所の<レッドロビン>も見ていましたが、
ウチだけじゃなく、結構、アチコチで同じ病気に罹っている所が見えました。
なので、思い切って別の生け垣に植え替えることにしたわけです。
樹種は<ミネゾ>。イチイのことを松本近辺ではこう呼びます。
昔ながらの生け垣です。
剪定は大変なのですが、地域固有の樹種なので丈夫です。
<レッドロビン>の枝を払い、そして、伐根。
これがとにかく、大変だった。
そして、穴掘り。
これもまた、大変で、汗はダクダク、疲れ果てた。
それでも、これからが本番。苗木屋さんで買ってきた<ミネゾ>の幼木を植え込んで・・・
何とか、形になりました。ヤレヤレ・・・
その後、支柱を立て、横棒を渡します。
麻紐で枝を横棒に引っ張って、枝が横に張るように形を整えます。
最後に、根本の地面を窪めて・・・
もう一回ジャブジャブと水をやります。
結局、朝から4時過ぎまで掛かりました。
ふと気が付くと、庭の八重桜が満開でした。
珍しい薄緑色の八重桜なので、目立たないんです。
朝から良く働きました。
実は、生け垣を直す前に、ちょっと近所の山に行って、タラの芽を取ってきたんでヘトヘトです。
今夜はタラの芽の天ぷらだ。
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