電気工事もします
2011年11月20日
今日は、つねづね妻に頼まれていたコンセントを付けた。
ウチでは、12月になると、玄関のカウンターの上に小さな飾りを置く。
そのためには電源が必要なのだが、コンセントが近くに無くて、離れた場所から延長コードで繋いで使っていた。
それがやっぱり、どうもみっとも良くなかったのである。
そこで、今日は意を決して「工事」することにした。
まずは、買い出し。近くのホームセンターに行く。
購入品は、
① コンセントプレート(Panasonic製)
これはコンセント本体と表の化粧カバーが一体なった物。
② 配線ボックス(Panasonic製)
プレートの裏、壁の中に取り付け、コンセントプレートを固定するボックス。
黒い物が多い。
③ コンセント差し込み口(Panasonic製)
差し込み角度が可変式の物。
以上
今回の配線は変則的な方法で「工事」をした。
と言うのも、通常は別のコンセントや照明器具から電源の配線を延長していくのだが、この方法はプロの電気工事屋さんでないと中々難しい。
今回はたまたま、裏が便所のカウンターで、扉を開けた内部に、ちょうどウォシュレット用のコンセントがあった。
そのコンセントに差し込んで、延長コード式に壁を抜いて、反対側の玄関に、もう一つのコンセントを付けるという方法を考えた。
これなら、素人の自分にも何とか「工事」が出来ると踏んだのである。
さて、いよいよ「工事」に取りかかる。
① 両方の場所を計測して、ちょうど良い位置を決める。
最初が肝心。壁に穴を開けるのだから、万が一にも間違わないように、
ここは慎重に位置決めをする。
② コンセントを取り付ける玄関側の壁に穴を開ける。
大きさが大切。裏ボックスが入る大きさだが、
プレートやボックスより小さい長方形。
しかも、ボックスとプレートで石膏ボードを挟み込んで固定できる大きさ。
更に、両端にある固定用のボルトが通るサイズ。
しかし、ボックスも壁の中で固定しなくてはならない。
石膏ボードを挟んでいるだけでは不安定で、使っているうちに動くこともある。
そこで、ボードの下にある木の横桟を探す。コンコンと壁を叩いて。
まあ、この辺は仕事柄、工事現場をしょっちゅう見ているので心得はあった。
壁の下地は石膏ボードだから、穴開け自体は難しくない。
電動ドリルで横桟近くに穴を開け、中を探った上で、最終的な位置を決める。
次に、穴の四隅に穴を開け、後は小さなノコギリで切り取る。
その穴から反対側の壁にもコードを通す穴を開ける。
③ 両側にコードを通す。
これはウチにあった不要になった家電用コードを使う。
但し、正規のコンセント配線ではやっては行けない方法。
家電用のコードって中の細い銅線をよってあるよね。
正規の配線は単線の銅線が二本通っている。
まあ今回は、延長コードの先をコンセントにしただけで、容量も10w程度だから。
④ ボックスにコードを通し、ボックスを固定。
ボックスを横桟の上に載せて、木ネジ(ビス)で固定する。
⑤ コードの先を器具に取り付け。
コードの先の銅線を1cm程度切り開いて、コンセント本体に差し込む。
反対側もコンセント差し込み口に同様にして取り付ける。
⑥ ボックスにコンセントプレートを固定し、化粧カバーを被せて、出来上がり。
ここまで、1時間足らずの工事でした。
我ながら、予定通り、満足の出来上がりだった。
化粧カバーを付ける前
反対側、便所カウンターの内部
完成写真!
綺麗なもんだ!
参考までに
数ヶ月前に浴室の換気扇スイッチのタイマーが壊れてしまい、
タイマーと照明スイッチ付きのプレートを付け替えた。
勿論、自分で。
今はホームセンターにも、正規な工事用の部品が色々あって便利ですね。
ウチでは、12月になると、玄関のカウンターの上に小さな飾りを置く。
そのためには電源が必要なのだが、コンセントが近くに無くて、離れた場所から延長コードで繋いで使っていた。
それがやっぱり、どうもみっとも良くなかったのである。
そこで、今日は意を決して「工事」することにした。
まずは、買い出し。近くのホームセンターに行く。
購入品は、
① コンセントプレート(Panasonic製)
これはコンセント本体と表の化粧カバーが一体なった物。
② 配線ボックス(Panasonic製)
プレートの裏、壁の中に取り付け、コンセントプレートを固定するボックス。
黒い物が多い。
③ コンセント差し込み口(Panasonic製)
差し込み角度が可変式の物。
以上
今回の配線は変則的な方法で「工事」をした。
と言うのも、通常は別のコンセントや照明器具から電源の配線を延長していくのだが、この方法はプロの電気工事屋さんでないと中々難しい。
今回はたまたま、裏が便所のカウンターで、扉を開けた内部に、ちょうどウォシュレット用のコンセントがあった。
そのコンセントに差し込んで、延長コード式に壁を抜いて、反対側の玄関に、もう一つのコンセントを付けるという方法を考えた。
これなら、素人の自分にも何とか「工事」が出来ると踏んだのである。
さて、いよいよ「工事」に取りかかる。
① 両方の場所を計測して、ちょうど良い位置を決める。
最初が肝心。壁に穴を開けるのだから、万が一にも間違わないように、
ここは慎重に位置決めをする。
② コンセントを取り付ける玄関側の壁に穴を開ける。
大きさが大切。裏ボックスが入る大きさだが、
プレートやボックスより小さい長方形。
しかも、ボックスとプレートで石膏ボードを挟み込んで固定できる大きさ。
更に、両端にある固定用のボルトが通るサイズ。
しかし、ボックスも壁の中で固定しなくてはならない。
石膏ボードを挟んでいるだけでは不安定で、使っているうちに動くこともある。
そこで、ボードの下にある木の横桟を探す。コンコンと壁を叩いて。
まあ、この辺は仕事柄、工事現場をしょっちゅう見ているので心得はあった。
壁の下地は石膏ボードだから、穴開け自体は難しくない。
電動ドリルで横桟近くに穴を開け、中を探った上で、最終的な位置を決める。
次に、穴の四隅に穴を開け、後は小さなノコギリで切り取る。
その穴から反対側の壁にもコードを通す穴を開ける。
③ 両側にコードを通す。
これはウチにあった不要になった家電用コードを使う。
但し、正規のコンセント配線ではやっては行けない方法。
家電用のコードって中の細い銅線をよってあるよね。
正規の配線は単線の銅線が二本通っている。
まあ今回は、延長コードの先をコンセントにしただけで、容量も10w程度だから。
④ ボックスにコードを通し、ボックスを固定。
ボックスを横桟の上に載せて、木ネジ(ビス)で固定する。
⑤ コードの先を器具に取り付け。
コードの先の銅線を1cm程度切り開いて、コンセント本体に差し込む。
反対側もコンセント差し込み口に同様にして取り付ける。
⑥ ボックスにコンセントプレートを固定し、化粧カバーを被せて、出来上がり。
ここまで、1時間足らずの工事でした。
我ながら、予定通り、満足の出来上がりだった。
化粧カバーを付ける前
反対側、便所カウンターの内部
完成写真!
綺麗なもんだ!
参考までに
数ヶ月前に浴室の換気扇スイッチのタイマーが壊れてしまい、
タイマーと照明スイッチ付きのプレートを付け替えた。
勿論、自分で。
今はホームセンターにも、正規な工事用の部品が色々あって便利ですね。
Posted by shioAstudio at 18:27│Comments(0)
│暮らし